LocalDbのインスタンスについて
LocalDbへのインスタンス(接続文字列上のEndPointとなる)は2種類あり、基本自動インスタンスとして「MSSQLLocalDB」が用意されている。 任意のアプリケーションで利用する場合は、これで十分と思われる。
LocalDbの作成
SSMSを利用し、接続する。
サーバー名:(LocalDb)\MSSQLLocalDB; 認証方法:Windows認証
Databasesからマウス右クリックで「New Database」から新しいDBを生成する。 生成されたファイルの任意のアプリケーションから接続可能だがファイルの接続権限によって管理されるため、Windows認証ログインとなる。
Data Source=(LocalDb)\MSSQLLocalDB;AttachDbFileName=C:\work\mydb.mdf;integrated security=True;
名前付きインスタンスの使用
自動インスタンスはパブリックになるに対し、名前付きはプライベートインスタンスとなり、インスタンスによって領域が分岐される。同じDB名でもインスタンスを分ければ複数生成可能
名前付きインスタンスの生成
> sqllocaldb.exe create myLocalDb LocalDB instance "myLocalDb" created with version 15.0.4382.1.
versionを指定しないとSSMSのバージョンを元に指定される。
その他、命令など
sqllocaldb.exe info myLocalDb sqllocaldb.exe start myLocalDb sqllocaldb.exe stop myLocalDb sqllocaldb.exe delete myLocalDb
名前付きインスタンスに接続
Data Source=(LocalDb)\myLocalDb;integrated security=True;