旧バージョンのIMPを利用した場合、考慮すべき確認エラーポイント
・TEMP表領域のの拡張問題
:impでcommitオプションを設定しない場合、TABLE単位でのコミットが発生するため、大容量データが入ってるテーブル分がまるまるUNDO領域に確報されるため、容量不足になる可能性がある。
・INDEXの作成にものすごく時間がかかるためIMPが終わらない問題
:インポート時はデータのインポート後、INDEX、GRANT、CONSTRANTなどのインポートが続くがこれらもかなり時間がかかるため、最終的にDB命令で実行したほうが早くおわる。
インデックスなどの再ビルド方法
sqlplus dbuser/dbpass SQL> BEGIN SQL> FOR vRec IN ( SQL> select 'ALTER INDEX ' || INDEX_NAME || ' REBUILD NOLOGGING' IDX_BLD from user_indexes SQL> ) LOOP SQL> EXECUTE IMMEDIATE vRec.IDX_BLD; SQL> END LOOP; SQL> END; SQL> /
Enterpriseバージョンの場合考慮すべき事
ArchiveLogがOnの場合、Offにする必要がある、
基本、何日間の変更情報を保持している機能だが、IMPは単にImportが実行されているだけの機能であるため、ArchiveLog領域がいっぱいになり、容量不足になる可能性がある。
NoArchiveLog Modeで再起動する。
sqlplus / as sysdba SQL> shutdown immediate SQL> startup mount SQL> alter database noarchivelog SQL> / SQL> alter database open SQL> /